交通事故の神経症状について
交通事故で引き起こされる外傷の一つとして末梢神経障害などの神経症状があります。
末梢神経とは、脳や脊髄など身体の中心となる中枢神経から出る神経の総称です。その末梢神経が障害されることで、皮膚や筋肉、感覚器官などに影響を及ぼし、感覚障害や四肢の痺れ、慢性的な疼痛が症状として現れることがあります。
交通事故による身体への強い衝撃は、外傷はなくても内部の神経や臓器に影響が現れることもあるため、外傷の有無のみで判断するのではなく、交通事故に巻き込まれたら必ず病院で診察を受けることが必要です。